Master’s Research
新垣隆海
ARAKAKI Takaumi
桃太郎
MOMOTARO
この作品では、モーションキャプチャーによって制御されたアバターと、それを表示するARの技術を用いながら、物理現実の肉体との融合によって行われるパフォーマンスです。 先端の技術を用いながらも、自身の肉体に向き合うことが、技術との関わり方の提示です。
「桃太郎」は15分間のパフォーマンスであり、モーションキャプチャーで記録した「動き」と、それを基にした自己のアバター、AR技術、さらに私自身の物理現実の肉体を使用して行われます。日本の伝統的な童話を基にしながらも、テクノロジーと肉体を駆使した全く異なる解釈で描いています。
Momotaro is a 15-minute performance, performed using motion-capture recorded “movements” and my own avatar which is based on those movements. Additionally, this performance is held using AR technology, and my own physical body. It is based on a traditional Japanese children’s story, but illustrated and interpreted in a completely different way using my physical body and technology.