プロダクトデザインを学んだのちIAMAS入学。身体的不器用さと座ることをテーマに「できるようになる」ということについての研究を行っている。
身体的不器用さのある子どものための、着座姿勢をサポートするプロダクトについての研究 ―身体的な不器用さが要因で食事が取りづらくなっている生徒の事例を通して―
身体的不器用さがある子どもは、椅子に座って学習や食事等の作業をする際に姿勢を保つことが難しい場合があります。本研究では一人の生徒との実践を通して、デジタルファブリケーション機器を用いて製作した給食時の姿勢を補助する椅子を提案しました。姿勢を保つための筋力の向上や食事量の増加などの効果を期待し、生徒本人が生活しやすくなることを目指しています。