小林茂

教授

博士（メディアデザイン学?慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科）。著書に『Prototyping Lab第2版』、共著書に『アイデアスケッチ』、監訳書に『デザインと障害が出会うとき』など。人工知能などのテクノロジーは、中立の単なる道具でもなければ不可避で抗えない決定論的なものでもなく自在に解釈できるものであると捉え、多様な人々が手触り感を持って議論に参加できるような手法を探求している。岐阜県大垣市において隔年で開催しているメイカームーブメントの祭典「Ogaki Mini Maker Faire」では2014年より総合ディレクターを担当。

Researchmap

ウェブサイト

https://twitter.com/kotobuki

指導課程

博士前期課程 , 博士後期課程

所属プロジェクト

テクノロジーの〈解釈学〉

担当授業（博士前期課程）

担当授業（博士後期課程）

研究分野

テクノロジーの哲学
イノベーションマネジメント
プロトタイピング

学位

博士（メディアデザイン学）（慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科）

学歴

2009年09月 - 2012年08月: 慶應義塾大学大学院　メディアデザイン研究科後期博士課程単位取得退学
1989年04月 - 1993年03月: 広島大学　総合科学部　総合科学科

経歴

1993年04月 - 2004年06月: ローランド株式会社

所属学協会

受賞

2011年: red dot award design concept 2011
2007年: IPA（情報処理推進機構）
天才プログラマ／スーパークリエータ

論文

2021年: The Morandi Room: Entering the World of Morandi’s Paintings Through Machine Learning
Shigeru Kobayashi, Ryota Kuwakubo, Shigeru Matsui, Yoshiyuki Otani, Xinqi Zhang, Daisuke Niizumi
Advances in Artificial Intelligence. JSAI 2020. Advances in Intelligent Systems and Computing
2006年: GAINER: A Reconfigurable I/O Module and Software Libraries for Education
Proceedings of the 2006 conference on New interfaces for musical expression

書籍等出版物

2022年: 『デザインと障害が出会うとき』
Graham Pullin：著、小林茂：監訳、水原文：訳
オライリー?ジャパン　ISBN: 978-4-87311-985-4
2020年: 『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために—その思想、実践、技術』
監修?編著：渡邊淳司、ドミニク?チェン
編著：安藤英由樹、坂倉杏介、村田藍子
ビー?エヌ?エヌ新社　ISBN: 978-4-8025-1161-2
2017年: 『アイデアスケッチ—アイデアを〈醸成〉するためのワークショップ実践ガイド』
James Gibson、小林茂、鈴木宣也、赤羽亨
ビー?エヌ?エヌ新社　ISBN: 978-4-8025-1072-1
2017年: 『Prototyping Lab 第2版―「作りながら考える」ための Arduino 実践レシピ』
小林茂
オライリー?ジャパン　ISBN: 4873117895
2011年: 『フィジカルコンピューティングを?仕事?にする』
小林茂、イメージソース／ノングリッド、面白法人カヤック、チームラボ、サイバーエージェント、くるくる研究室、ソフトディバイス、山上健一、木村秀敬
ワークスコーポレーション　ISBN: 4862671136
2010年: 『Prototyping Lab―「作りながら考える」ための Arduino 実践レシピ』
小林茂
オライリー?ジャパン　ISBN: 4873114535
2008年: 『＋GAINER』
GainerBook Labo＋くるくる研究室
オーム社　ISBN: 4274067335

競争的資金等の研究課題

2015年 - 2021年: 感性とデジタル製造を直結し、生活者の創造性を拡張するファブ地球社会創造拠点
文部科学省?科学技術振興機構革新的イノベーション創出プログラム（センター?オブ?イノベーションCOI STREAM）
代表者: 松原健二（株式会社ロングフェロー）
2013年 - 2015年: 感性に基づく個別化循環型社会の創造
文部科学省?科学技術振興機構革新的イノベーション創出プログラム（センター?オブ?イノベーションCOI STREAM）COI-T（トライアル）
代表者: 松原健二（株式会社ロングフェロー）

活動

2018年 -: 岐阜イノベーション工房（ディレクター）
2019年 -: 岐阜クリエーション工房（ディレクター）
2010年 -: Ogaki Mini Maker Faire （総合ディレクター）
2020年: 経済産業省「ものづくりスタートアップ?エコシステム構築事業」（検討会メンバー）
2019年: 経済産業省「Startup Factory構築事業」契約ガイドライン策定業務検討会（座長）
2007年: プロトタイピングのためのツールキット「Funnel」の開発（未踏ソフトウェア創造事業）
2007年: ゲイナーカイダン（NTT インターコミュニケーション?センター）
2006年: フィジカル?コンピューティング?ワークショップ（NTT インターコミュニケーション?センター、山口情報芸術センターなど）
2006年: GAINER （NTT インターコミュニケーション?センター）

審査員

2021年: グッドデザイン賞
2020年: グッドデザイン賞
2017年: グッドデザイン賞
2014年 - 2020年: 北九州デジタルクリエーターコンテスト

活動報告

学生生活ope体育_ope体育app|官网

制作演習（行動分析）

研究ope体育_ope体育app|官网

人工知能とアーカイブから、未来の創作行為を探る－Archival Archetyping

「メタ」を開くために──「Archival Archetyping Exhibition 2020」展/作品解題

イベントope体育_ope体育app|官网

IAMAS OPEN HOUSE 2020ope体育_ope体育app|官网第3回

岐阜おおがきビエンナーレ2019「メディア技術がもたらす公共圏」—「展覧会」から見えたこと

産学官連携?地域連携ope体育_ope体育app|官网

岐阜イノベーション工房2020 参加者ope体育_ope体育app|官网第3回：太平洋工業「新たな手法?ツール活用を通して社内へ波及していくイノベーション活動」

岐阜イノベーション工房2020 参加者ope体育_ope体育app|官网第2回：株式会社林本店「“100年先のスタンダード”を考え酒造りの新たな可能性を探索」

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RE:SOURCE 2023での発表に関する論文が公開

開催終了

フォーラム「Art for Well-being－表現とケアとテクノロジーのこれから」

Faculty 教員の紹介

小林 茂