作品名/作家情報
Immersive Room
作品形態: 映像インスタレーション
その空間が持つ条件の下で制作から鑑賞までを行う映像インスタレーション。アニメーションを利用し、その空間へ鑑賞者の想像力と好奇心を誘います。
作品詳細
これまで、自分の中にある感情や感覚のイメージを、動きとして具体的に視覚化する作品を制作してきました。それは、絵であり、写真であり、リズムであり、現象であり、映像となりました。アニメーションは、それらを全て備える表現手法です。
本作品では、IAMASメディアラボの奥にある約6×10mの展示空間を舞台としています。決められた場所での制作には多くの制約が含まれますが、その条件の中で起こるかもしれない動きを想像し、映像化しました。投影された幻想は、鑑賞者の想像力を誘い、目の前にリアルな空間として立ち現れます。